保険ofピーシー
なんのこっちゃ。
ピーシーとは、PC、つまりパソコン。
それの保険というと、ウィルス対策ソフトじゃなくって…
バックアップ
のことね。バックアップ。
簡単にいうと、パソコンが壊れた時のために、データを別の場所に逃がしておく事をいう。
と書くととっても簡単なんだけど、全然そうじゃないんだよねぇ。やり方も逃がしておく場所も様々。
これは例えば家を建てた時に荷物をどこにしまうか、という事と一緒で、だいたいのパターンは決まっている
けど、その人の好みでいろんなやり方がある、ということで・・・。
もちろんバックアップなんて取らない人もいますし…でも企業に導入されているコンピュータであれば、絶対といって
よいほどバックアップは取られてますね。
さて本題。
じつはパソコンが、私が使っているパソコンがこの一週間で立て続けに2台壊れました。1台目は、まだ修理中
ですが、ディスクが壊れた様な感じなのです。でも、私、なぜか壊れる直前にバックアップを取りました。これが
なんというか、凄くラッキーですよね。パソコンのディスクが壊れた経験があるひとは判ると思います。
データの大事さ。これは失った事がないと判らないと思います。メールとか文章とか画像とか。あとは集めた
ファイルとか、ブックマーク、ネットで拾った画像、フリーソフト、もういっぱいいっぱい、ディスクの中にため込んでいる
人は多いと思いますけど、そうやって時間をかけたものも、ディスク故障とかで簡単に失われちゃうんです。
だから、大事な手間と時間の結晶はコピーできるのですからどこかに複製をとっておくんです。
そういう意味で、2台目の故障はショックでした。こちらは代替マシンでメールなども全てメインマシンと同じ
内容が貯まるようになっていて、安心して使っていたのですが、電源部分の機械が故障してうんともすんとも
いわなくなってしまったんです。でもたまたま使っていないパソコンを入手して、電源部分をすげ替えることができ
ました。1台目の修理があがるまでは電源部分を替えた代替機でやり過ごすことになります。
とにかく、この数日間は、バックアップということの重要性を認識させられたわけです。
それでその教訓をここに書いている次第です。
ではバックアップのやり方のいろいろについて書いてみましょう!
バックアップするもの:パソコンの中にある、メールとか画像とかブックマークとかアウトルックのデータとか。
- ディスクトゥディスク:普通は2台以上のハードディスクがあるときにディスク間でコピーしてバックアップすることを言う。でも私は、パソコンをLANでつないで、パソコンのネットワークドライブ(共有)にコピーしてしまうこともこれに含めてもいいような気がする。この方法だと、ネットワークのLANの速度が、10Mだと厳しい。100MのLANじゃないとだめでしょうな。バックアップ先が別のパソコンになるので、パソコンが2台必要だけど、同時に2台壊れる事は あまりないと思われる(ただし同じ時期に購入した奴だとわからんけど)。
- 焼き焼き:CD-RとかDVD-Rに焼くこと。これの利点は、1台でも出来る、CD-RやDVD-Rだと絶対に書き換えられないから、安心。でもCD-RとかDVD-Rって太陽光の下にさらしておくと記録がぼやけるとかいう噂もありますな。まぁでもほとんどそんなことは無いんじゃないかな。
- ネットバックアップ:プロバイダーと契約している人は、サーバ上にWWW公開用の領域をもらっていたりしませんか?そういう場所に重要なファイルをアップロードしてしまうのがこの方法。これだと、プロバイダー側が一生懸命バックアップを取ってくれるハズなので、ユーザとしては楽ができる。ただし、ブロードバンド環境じゃないとアップロードにものすごく時間がかかったりしますので注意。あと企業にお勤めの方の場合、自分のプロバイダーに会社から接続することはまずできなかったりしますね。つまりファイルのアップロードができない。
| 固定リンク
「コンピュータ運用・利用・活用(使い方ノウハウ)」カテゴリの記事
- DVDレコーダーのDVD-RAMから画像を取り出す(.vroファイル,vobファイル)(2009.01.25)
- Vine3.2 Linux インストール エラー(2006.11.18)
- 録画したDVD-RAMをパソコンで管理する(2)(2006.11.06)
- 録画したDVD-RAMをパソコンで管理する(2006.11.04)
- ASIANUX(2006.05.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント