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Vine3.2 Linux インストール エラー

文化祭シーズン…も終わりか?そろそろ寒い。文化祭には必ず、コンピュータ占いとかがあったと思うが、 以前友達が会社のデモということで3D画像デモをLinuxでやらなければならないというんで、Open-GLの サンプルアプリを作ったことがあったが…

そんなわけでVine

Vine2.2をAMD K6-266MHzマシンにインストールしてファイルサーバとして使っていたが、希にX(エックス)のデスクトップを起動していた。が、glibc?か何かのライブラリが古く、FireFox等がインストール出来ない。たまにはLinuxでのWebブラウジングもするので、どうしようかとapt-getで色々とやっていたが、どうにもFireFoxのインストールまでの道はほど遠い。
幸い、OSを入れているディスクにはデータが無いので、新規インストールしてもデータが失われることは無い。だったらさっさとインストールしてしまえ、ということで、やってみた。

まずはVineというキーワードでGoogleで検索、一番上に出てくるVineLinuxディストリビュータのWebサイトへ。

そこの左側のFTPサーバをクリックし、適当な大学(私は関西なので奈良先端にした。友達が行っていた学校でもあるし。まぁあんまり関係ない。)のサーバを選んで、ファイルをダウンロード。

ダウンロードするのはISOイメージといって、そのままCD-Rに焼き込むことができるファイル。これをB’sレコーダーとか(他にも色々ありますが。)でCD-Rに焼く。

このCDを、インストールするLinuxマシンにセットして、電源をON。

※このとき、CDから起動する事が出来るようにしておくのが前提。

電源ON後、CDを読み取ってVineのインストーラー画面になる。

ここからが、問題。

コロン「:」が表示されているが、放置しておくと勝手にインストールが始まる。

まぁ通常はそのまま放置しても問題無いのだろうが、私の場合は、

Running anaconda - please wait...
insatll exited abnormally -- received signal 11


sending termination signals...done

というエラーが出てしまい、前に進まない。
インストーラーの動作を色々変更するオプションを試したが、全然ダメなので、
どうしようか途方に暮れていた。
ACPIとかAPIC関連はダメ。
テキストモードにしてもダメ。
VESAを無効とかもダメ。

anacondaを 起動しようとしてエラーになったり、libld.so を読み込んでエラーになったり

とどうしようもない。

VineのWebのFAQも助けにならないので、Googleで情報を集めることにした。

すると、「http://jegog.phys.nagoya-u.ac.jp/~tkonishi/cn/T4/troubles-in-installation.html

に、同様のエラーで困った人が、とりあえず「ネットワークインストール」するということで解決をされていた。

なるほど、うちは、BBルータが居て、ローカルLANのIPさえ設定できれば、DNSで外部サーバからファイルを取得できる!

ということで、CDから起動して、「linux askmethod」でインストール開始。


途中、当然のように「どこからインストールしますか?」と聞かれたので、CD-ROMでもなくハードディスクでもなく、FTP:http://www.ring.gr.jp/pub/linux/Vine/Vine-3.2/i386/を選択。


自分のアドレスは、dhcpでも固定アドレスでも問題ない(実は両方やった。)ので、とりあえず今後のことも考えて固定アドレスを設定。

それから相手サーバは、RINGや先述の奈良先端科学技術大学を設定した。

このあと、「ネットワークインストール時は、テキストモードです」となったので、結局懐かしいテキスト画面でインストールが進む。


ディスクパーティションを決定したり、対象パッケージを選んだりしてインストール開始。

対象パッケージはある程度絞った方がよさげ。

memo:

  1. VineLinux Official WebSight
  2. Vineで自宅サーバというサイト。よくまとまっているので、Googleでも上位に表示されてます。記事量が多いから探すのが大変?
  3. Vine Linux FAQ(Wiki)かなり参考になると思われます。
  4. 日本のLinux情報
  5. 名古屋大理学部の小西さんのLet'sNOTEにVineをインストールするページ
  6. Vine2,5のインストール時のエラーについての公式ページ、インストーラー動作中にプロンプトを出す方法(Alt+F2)等が書いてあるので参考になる。
  7. ひゃまだ氏こまごまと書いてあるのでヒットさえすれば…

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録画したDVD-RAMをパソコンで管理する(2)

パート2です
パート1で書いていたとおり、IfoEditとMpegStreamClipを試しました。試したのは、DVD-RAMに対してが主であり、一般のDVDで試した結果とは微妙に違います。

結論から言うと、IfoEditは、通常のDVDには使えるみたいですが、DVD-RAM、VROファイルには使えませんでした。

もう一つ言うと、MpegStreamClipは、パート1で書いたVOBToolで分割したMPGファイル(VOBを拡張子を変更するだけでMPGとして使える)のCMカットなどに使えました。もともとDVD-RAM上の大きなVROファイルを分割するという用途には使えませんでした。後、もう一つ、QuickTimeAlternativeというソフトをインストールしないと使えませんでした。このQuickTimeAlternativeは、Appleのソフトですが、すでにQuickTimeがインストール済みだと、それらをアンインストールしないと、MpegStreamClipに必要な機能そのものがインストールされませんでした。ブラウザ(FireFox)も落とせ!と言われますし、少し面倒くさいです。でもオーディオと映像を分離しない状態のMPGでCMカットが比較的簡単に出来るので、入れる意味はあるかと思われます。
とにかくこれで好きな漫画のアニメ化映像をHDR(ハードディスクレコーダ、ディーガとか)で収集しても内蔵HDDの容量の心配はありませんね、DVD-RAMドライブをパソコンにつないでいる人は。
次回は、DivX化をやってみます。。。

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録画したDVD-RAMをパソコンで管理する

松下電器のディーガ等のハードディスクレコーダーで録画した番組を、DVD-RAM経由でパソコンに取り込み、DivXなどの形式で圧縮して保存するまでの手順等をまとめてみた(全手順はまだ・・・)

  1. HDR(ハードディスクレコーダー)→DVD-RAM
    ファイル名が VR_MOVIE.VRO になっているが、拡張子を VRO→MPGに変更すると、 WindowsXP使用時であれば、メディアプレイヤーで映像を見ることができるようになる。 ただし複数の番組をDVD-RAMにコピーしていても、一つのVROファイルになるので、使いにくい し、管理もできない。

     

  2. VROファイルを分割

    VROを分割する手法をWebで検索すると DVD-VR(二重音声)をDVD-Videoに変換するにヒットするが、ここで紹介されているツールVOB Tool 0.06 - Dracoreの入手先のURLにはツールが存在しない(なおかつ悪質なポップアップが大量に出るので、ポップアップブロックは必須)
    いろいろ調べたところ、VideoHelp.comという掲示板(英語)にて質問とその回答が出ており、ダウンロード先も見つけた。せっかくなのでリンクをはっておく

    VOB Tool 0.06 - Dracoreのダウンロード

     

    • このリンク先のモジュールを実際にダウンロードした。この時点でウィルススキャンにはひっかからなかった。
    • その後、EXEを実行して、VROファイルを読み込ませるが、拡張子は、VOBに変更する必要がある。変更してから読み込ませ、
    • Analyzeボタンを押すと、かなり長時間かかるが、VOBをスキャンしてくれる。(IFOファイルは読んでくれないみたい)
    • それから、Extractボタンを押せば、個別のファイルに書き出しをしてくれた。
    • 分割されたファイルは、拡張子をmpgにすれば、これまたメディアプレイヤーで見ることができる。
    • VOB Tool のダウンロードファイルを保存してくれていたサイトへのリンクも貼っておく

    さて、先述の掲示板ですが、ほかにも色々なアドバイスがあったので、メモっておく。

     

    • VCDGear

      VideoCD用のツールっぽいので、今回は関係無し。先の掲示板の質問者の書き込みに「VOBToolはVCDGearになったと聞いたんだけど…使えない」とあり、やはり関係なし

    • VOBBlanker

      Vobblanker_580

      代わりにコレが使えるのでは?と紹介されていたのがコレ。スクリーンショットもあるので、見てみる価値はあるかも。IFOファイルも読み込む、とあるのと、cut and strip titles (番組のカットと分割が可)とあるので、使えるかもしれない。というか、IFOファイルを読んでくれるのであれば、VOB Tool よりも使えるかもしれない。

       

    • vro2vobのダウンロード

      これは日本人が作ったツールだということで、紹介されていた。別の掲示板でも使えたという報告があったと書いてあった(英語)。とりあえずダウンロードまではしたが私はまだ試していない。Googleで調べたところ、 DVD Tool Pack ...というサイトでシェアウェアとして配布されていた。試用期間は7日間とか書いているけどどうやったらライセンスキーがもらえるのかはよく判らない。メールを送れば良いみたいな感じですが…もういいかな?

    • MPEG StreamClip Win/Mac

      Zmpeg_streamclip_663_1

      スクリーンショットはMac画面だが、リンク先はWin用である。これはまだ試していないが、使えそうな雰囲気なので書いておく。

       

    • IfoEditのダウンロードZifoedit_9

      これは、本家サイトが消滅している?っぽい。とりあえず、VIDEOHELP.COMがモジュールをミラーリングしてくれているので、そこへのリンク。それとスクリーンショット。この辺はこれから試してみる。

  3. MpegStreamClip と IfoEdit について

    これからこれらをテストします。先述の英語掲示板のjohnsees 氏も結局この2つでうまくいったと書いて、クリスマスカードがどうのこうのと、感激もあらたになっている模様なので、よほどいい感じだったのでしょう。HDRもパナソニックのE55ということなので、目的は同じですね。

とりいそぎ、現状はここまで。

これで好きな漫画のアニメの保存もばっちりですな。

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